福祉相談事業の活動
地域住民が抱える様々な困りごと(福祉相談)をお伺いし、その解決に向けて相談者と一緒に考えていきます。必要な情報を提供するほか、困りごとに対応できる適切な相談窓口を紹介したり、おつなぎすることもあります。
1・65歳以上名簿の調査
市民が65歳を超えた時、その後の保健福祉を進める上で必要な情報(世帯及び身体状況、緊急時の連絡先など)を札幌市と民生委員・児童委員が把握するための調査です。特に、一人暮らしの方の安否が長期にわたって確認できない場合や、突然具合が悪くなり自宅で倒れているような場合は、速やかに親族と連絡をとることが必要になるため、とても大切な調査です。
2・一人暮らし高齢者等巡回相談
一人暮らしの高齢者等が地域から孤立せず、安心して生活を営めるよう、民生委員・児童委員が安否確認のために訪問する活動です。平成23年度、札幌市では延べ約42万件におよぶ訪問活動が行われています。
3・知的障がい者の見守り事業
平成24年度から始まった取り組みです。地域で暮らす知的障がいのある方で、民生委員・児童委員の見守りを希望されるお宅に、定期的に訪問しています。